HAPPY CARSABOUT "HAPPY"INFORMATIONPRODUCTSFOR SALECOLUMNLINKSTOP


COLUMN
BACK CONTENTS NEXT

Chapter.16 〜I'm sorry, but...〜
(ボディのカーボンケブラー化が最終段階 前人未到の56秒代を目指す!)

 来る7月17日、2002年レースシーズンの開幕を伝える、マイスターカップの第1戦が茨城県の筑波サーキットで開催される。これまでマイスターカップのリーダーシップを守ってきた我がハッピーチームは、無論、昨年を上回るコンディションでレースに挑む予定だ。マシンである47GTは、開発を急速に進めてきたボディのカーボンケブラー化が最終段階となり、全身がその軽量素材でおおわれる使用となった。徹底した軽量化により、そもそも軽量なセブン系マシンとのアドバンテージを削り取る結果を得たわけである。そして目指すは、前人未到の56秒代の最速ラップタイム。2002年は、新記録誕生のそんな年になることだろう。
 ただ、47GTの進化レベルは、残念ながらマイスター第1戦では披露することが不可能となってしまった。理由は、またしてもボクのわがままによるもの。当日は、レース人生で初めてとなる海外遠征が予定されており、斉藤社長にマイスターカップ欠場の無理をお願いし、「いい話ですね。頑張ってください」との有り難い了解が得られた。
 マイスターカップを欠場してまでも参戦することになったレースとは、F1マレーシア・グランプリの前座レース。スズキスポーツの手になる「フォーミュラ隼」のワンメイクレースで、日本側からの招待選手として参戦する内容である。もちろん、これまでのレースにおいて、これほどの大舞台はない。数十万の観客、世界の報道カメラの前で走れることは、まさにチャンス。そんな心境から欠場が決まった。
 無理を了解していただいた以上、期待に答えられるよう、海外の地で思いっきり暴れまくることがオミヤゲと考え全力で戦ってきます。舞台となるセパン・サーキットは全長約5・3kmのテクニカルコース。未経験のサーキットだが、レイアウトを見るかぎり相性はよさそうなコースともいえる。おそらく胸を張って報告できる結果が残せると思う。そして、今回の海外遠征での経験もいかして、マイスターカップ2002年は、第2戦から観客を魅了する走りを演じるつもりです。
 ともかく、度重なる我がままをお許しください。
橋澤 宏

BACK CONTENTS NEXT




HAPPY CARS I ABOUT "HAPPY" I INFORMATION I PRODUCTS I FOR SALE I COLUMN I LINKS I TOP